先日、一般社団法人佐倉市建設業防災協会と一般社団法人佐倉市上下水道防災協会の共同開催における
安全大会に行ってきました。
毎年この時期に行われる安全大会ですが、今年は東金労働基準監督署の方のお話を聞きました。
労災における事故現場を数多く見てきた方だそうです。
日常の業務とは異なり有事の際に活動をするということは緊急性があり、準備期間がどうしてもとれるわけではないので
どうしたら未然に災害の復旧活動中の事故を防げるかなどに焦点を当てたお話でした。
準備期間のない中で作業をするにはまず経験値が大切というお話でした。
また状況によっては他業種の会社の方と一緒に作業にあたるケースもあります。
水道を復旧させるために電気工事業の方の力が必要だったり、倒木があれば造園工事業の力が必要だったり。
(地元で働く皆さんががんばってるのです!)
ライフラインに影響が出た際、どのように復旧が行われるかも知ることが出来たので大変ためになりました。
経験値と連携が大切ということですね。
日常もですが、事故なく復旧作業が終わると本当にほっとします…
災害がないのが一番ですが、今日もご安全にお願いします!
また今回の講演で得た知識ではないのですが、
千葉県民の災害のための備蓄は少ないといわれています。
備えていない人が多いそうです…
ドキッとした方がもしいたら、重い腰を上げて準備してみてはいかがでしょうか。
2024年も終わりに向かっています!
年内やることリストに是非載せてみてくださいね。